okanの手紙

3人の大切なこども達に遺したい言葉やメッセージ+時々あなた達の神語録。あなた達や、これを読んだ誰かの今を少しでも照らせたらokanはうれしい。

迷った時は「初めて」を選ぶ

okanが、日常の中で気を付けていること。

それは、

「迷ったときは『初めて』を選ぶ」ということ。

 

脳は、同じことの繰り返しが好きで、基本、変化を好まないらしい。

それは、生物が生きていくうえで、ある意味当たり前なこと。

だって、自然の中の動物にとって「知っていること」よりも「初めてのこと」を選ぶことは、生命を守る、継続するっていう意味では、とてもリスキーなことだもんね。

 

その大前提の上で、

「今までどおり」の選択と「新しい選択」とで迷った時の話。

 

本来の生理的に保守的選択を好む脳の構造から考えれば、否応なく「今までどおり」を選ぶはず。

にもかかわらず「初めて」が並列の選択肢としてあがってきたということは、

自分の中での意味や気持ちの方向としては、きっと、

「今までどおり」の選択肢 より「初めて」の選択肢の方がずっと大きいのだと思う。

 

だから、迷った時は、

ちょっとぐらい腰が重くても、ちょっとぐらい不安で心配でも、

「初めて」の選択肢を選ぶようにしたい。

 

okanぐらいの年齢になると、特に「初めて」を選択することって、めんどくさかったりする。

でもね、重い腰をあげて、不安や心配を乗り越えて選択した「初めて」は、

きっと自分自身をちょっとだけ新しい世界に連れて行ってくれるはず。

それってなんだがワクワクするよね、とokanは思うのでした。