okanの手紙

3人の大切なこども達に遺したい言葉やメッセージ+時々あなた達の神語録。あなた達、そしてこれを読んだ誰かの今を少しでも照らせたらokanはうれしい。

親の見栄や世間体で判断しない

okanが気を付けていることのひとつ、

それは、いろいろな判断に迫られた時、

「親の見栄や世間体で判断しない」ということ。

 

そう決めていたはずなのに、

昨晩、こどもとのやりとりの中で、ついついエキサイトしてしまい、

親の見栄や世間体で判断しかけてしまいました・・・・。

 

元々3月末で辞める予定だったある習い事。

 

小6三女、

「(小学校最後の3月)違う中学校に行く友達や引越してしまう友達と、

 最後の1か月、めいいっぱい遊びたいから、2月末で辞めたい」

 

okan、

「ここまできたんやから、3月末までがんばりーやー」

「3月末に『今まで長い間お世話になりました』って辞める方がキレイやん」

「先生もその方がうれしいと思うで」

 

ふたりの間は平行線。

 

とりあえず、バトル中断。

okanお風呂に入って、ひとりでいろいろ考えてみる。

 

okanが3月末まで続けてほしい本当の理由って何やろか?

「2月末で辞めるのって、なんか先生に申し訳ないよな・・・」←okanの勝手な思い

「今までかわいがってもらっていたから、

 3月末の卒業と同時に『ありがとうございました』って辞める方が

きれいやんな・・・」←okanの見栄

「2月末で中途半端な辞め方したら、

 この先先生とばったり会ったら気まずいよな・・・」←okanの世間体

 

そう、okanが3月末まで続けてほしい理由って、

よくよく考えてみると、

okan自身の勝手な思い込みや見栄や世間体だけなんだよね。

この1か月、仮に習い事の継続を続けたところで、

「本当はこの1か月、友達といっぱい過ごしたかったのに・・」と思いながら続けたら、小6三女の中でプラスで残るものってきっとほとんどないよね。

だったら、小6三女の今の気持ちを一番に大切にしてもいいんじゃない。

 

お風呂で頭冷やした(?!)okan、

お風呂から出てきて、小6三女に

「2月末で辞めようか」と話をしました。

 

「親の見栄や世間体で判断しない」

忘れるところでした。

 

その子にとって、

その時に大切なもの、必要なものをちゃんと見極めることができる親でありたいと、

改めて思ったokanなのでした・・・。

 

あ~、でも、

判断するってやっぱり苦手。

「迷いは伝わる」

迷っちゃいけないと思いつつ、

やっぱりまだまだ迷っちゃうこと、いっぱいあるよね・・・。