okanの手紙

3人の大切なこども達に遺したい言葉やメッセージ+時々あなた達の神語録。あなた達、そしてこれを読んだ誰かの今を少しでも照らせたらokanはうれしい。

本は好奇心のトリガーになる

okanは本を読むのが大好きだ。

通勤電車用に、バックにはいつも1冊入れてある。

エッセイ、ビジネス本、自己啓発本、小説、何でも読む。

本って、1冊読むと、次から次へを読みたくなる。

小説だったら「この人の他の作品、読みたい」って思ったり、

ノンフィクションだったら、そこに紹介されている他の著者の本や、そこに出てくるキーワードの本だったり…。

 

okanの読みたい本リストには、100冊以上溜まっていて、リストを見るたびにワクワクする。

 

たまに、「何でこの本読みたかったんやっけ…?」という本もあるけれど…(笑)

 

さらに、記憶の苦手なokanは、

一度読んだ本が、再び読みたい本リストに入っていることもある(笑)。

ある意味、何回読んでも新鮮な気持ちで読めるのは、okanのええとこ、ということにしておこうか(笑)。

 

1冊の読書=小さな一歩は、

次の好奇心へ、

タスキを繋いでくれる。

 

読みたい本が絶えず手元にある生活は、

ほんと楽しい。

ええことばかり起こる人

最近okanが思うこと、

世の中には、

「ええことばっかり起こるねん~」という人と

「悪いことばっかり起こるわ~」という人がいるけれど、

 

「ええことばかり起こる人」って、

自分に起こった出来事に自分自身で「ええこと」の意味を持たせたり、

「ええこと」にフォーカスするのが上手なんやと思う。

 

人間生きていれば、いろんなことが起こる。

 

テストで悪い点数を取っても、

「悪い点やったわ・・・」で終わる人と、

そこで見つけた自分の苦手部分を勉強し直して、

自分の得点源に変えてしまう人もいる。

 

仕事で失敗しても、

「やってしもたわ・・・」と落ち込んで終わる人と、

失敗した部分の原因を見つけ、改善し、

その後その部分で誤りが発生しないよう

業務改善ができる人もいる。

 

忘れ物をして落ち込むだけの人と、

業務を見直すことにより、

実はそれがなくても大丈夫だったことがわかる人もいる。

 

起こった事実はひとつだけど、

解釈はひとつじゃない、ということ。

 

だったら、自分の都合のいいように解釈して、

自分自身で、

「ええことばかり起こる人」になってしまおう!

永遠に残るもの

なぜか突然、余命宣告を受ける夢を見た。

このブログを通して、初めて自分自身にしっかりと向き合っているからかもしれない。

 

夢から覚めて

(というか、実際は、

月曜朝に目覚まし時計で起こされただけ、なのだけれど・・・)、

最初に頭に浮かんだのは、

元 イギリス首相 チャーチルの、

「永遠に残るのは、言葉だけである」

というメッセージだった。

 

okanは、

仏教を信仰しているわけではないけれど、

どこかで仏教の考え方に共感していて、

人間は「無」から生まれて、

最後は「無」で消えていく、と思っていた。

 

でも、こうやってブログを綴っていることは、

「残したい」という思いがあるのだ、と改めて気が付いた。

 

永遠なんて、何もない。

でも、随筆や小説や言葉は、

何千年の時を経ても受け継がれていく・・・。

 

「永遠に」とは思わないけれど、

あなた達に、

そして、あなた達の大切な人に、

okanが綴る言葉が、

自分を支えてくれる言葉、照らしてくれる言葉として

繋がっていけば素敵だなぁ、と思うokanなのでした。

学ぶということは、その人の見ている景色を垣間見るということ  

ExcelVBAを勉強し始めて思ったこと、それは、

「あ~、システムの仕事をしている人って、こんなふうにいろんな事象を見ているのかもしれない。」

ということ。

 

VBAの勉強を始めたばかりのokan。

正直コードもプログラムもまだまだわからない。

 

でも、

なんとなく、システムを設計する人の目線というか、

その人が見ている景色が垣間見れたような気がする。

 

少し前のブログにも書いたけど、

人間がキャッチできる情報って、

実際に存在する情報の1000分の1だそうだ。

 

VBAを勉強し始めたことによって、

実際のプログラムやコードは全くわからないけれど、

職場での業務や課題に接した時に、

システムの人が見えている景色(問題解決に対する考え方とか解決に向けるロジックとか)の

100万分の1か1000万分の1ぐらい、

okanも見えるようになったかもしれない。

 

今まで自分の周りに確実に存在していたのに、

まったく見えなかった世界が、ある日突然浮かび上がって見えてくる、

そう考えると、学ぶことってやっぱり楽しいと思うokanなのでした。

ポジティブや応援がしんどくなったら、休もう。

忙しすぎてお疲れ度MAXになると、

まわりの人のポジティブな言葉も

応援もしんどくなるよね。

 

新年度、4月も後半あと少し。

頑張って突っ走ってきた気力も、

そろそろエネルギー切れ・・・。

あーしんど・・・。

 

そんな時は休んじゃえ~。

美味しいもん食べて、

いっぱい寝て、

好きなこと、どか~ん!!とやって、

頑張ってる自分を労ってあげよう。

 

okanの好きな言葉

 

疲れたら休め。

やがて休むことに飽きてくる。

八尋俊邦(やひろとしくに) 実業家 元三井物産社長・会長)

 

新しい生活、

いっぱい悩みながら、

いっぱい頑張ってること、

okanは知っているから大丈夫。

 

ひと息ついて、

ゆっくり休もう。

そうすれば、

また、

ポジティブな言葉や応援が嬉しくなって、

がんばろう!って思えるよ。

前を向いて進めるよ。

手放した夢や想いは、幻想が膨らむ

迷ったら「やってみる!」

 

okanが大切に思っていることです。

 

迷うことってあるよね。

「やろうかな~、どうしようかな~」って。

 

この春中学生になった三女が、まさに「迷いの真っ最中」。

迷っているのは「部活」。

 

予定のない休日は、一日中おうちで過ごすインドア派。

絵を書くことが大好きで、

ずっと絵を書いている。

 

okanとしては(他の家族も同じ意見)、

「部活は美術部一択やろ」と思うけど、

本人は、陸上部に入ろうか、と迷っているらしい・・・。

 

「え?走るのそんなに好きちゃうやん?」って突っ込みそうになるが、

本人の中には、想いや憧れがあるのだろう。

正直、三女のことを思うと、

「陸上部やめとき。絶対美術部の方が合ってるし、楽しいと思うで。」

と導きたいところであるが、

「手放した夢や想いは、幻想が膨らむ」。

 

陸上部に入って、

「楽しい~!!」になるかもしれないけど、

「やっぱり、私には合っていないな・・。」になるかもしれない。

 

でも、

陸上部に入らなかったら、

もしかすると、現実は違うかもしれないのに、

「陸上部は楽しいところだったんじゃないか」という想いが大きくなる。

 

そして、手放した夢や想いは、

時間と共に、どんどん膨らんでいくのだ。

 

そう、

親の意見で諦めた進学先や、

「あなたのため」というまわりの意見で手放した将来の夢のように・・・。

 

もしかすると、

自分が望んでいた選択肢には、

自分が思い描いている華々しい世界は、

存在していないかもしれないのに・・・。

 

けれど、

時間が経過すればするほど、

自分が手放した夢や想いに対する幻想は膨らんでいく。

 

自分が手放したものは、

自分の中で、

時間の経過と共に、

現実とはかけ離れ、

輝きを増していくのだ。

 

そして、その「手放した夢や想い」に

一生縛られて生きていくことになる。

 

だから、その時、自分が「やってみたい」と思ったことを、

怖がらず、心配しすぎず、

やってみてほしい。

 

「あれ?なんか違うな・・・」

って思っても大丈夫。

その時に、方向転換すればいい。

 

一生「手放した夢や想い」を引きずって生きるよりも、

自分自身で納得しながら、前に進むことができる。

過去の夢や想いに縛られず、自由に生きることができる。

 

そんなふうに思うokanなのでした。

 

(壮大な人生の選択、みたいな文章になったけれど、三女が迷っているのは、中学部活、陸上部に入るか美術部に入るか、です(笑)

青春謳歌、未来に幸あれ!)

書くことは考えること

okanは、今まで「書く」ことがなかった。

 

「書く」ことは好きだけど、

 

「書く」ことは、

「才能」がある人がすることだと思っていた。

 

そもその自分の中に「書く」ほどのものは、

何も持ち合わせていない、と思っていた。

 

そんな中、

古賀史健さんの「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の中で、

すてきな言葉に出会った。

要約すると、

 

「書くことは考えること」

書く技術を身につけることは、

考える技術を身につけること。

 

人は、解を得るために書くのだし、

解がわからないから書くのだ。

分からないことがあったら、書こう。

自分の言葉に「翻訳」しよう。

そうすればきっと、自分なりの解が見つかるはずだ。

 

つまり、

「考えるために書く」のだ。

 

この言葉はとても心に響いた。

 

そして、okanの中で書くことに対するハードルがぐっと下がった。

 

正確に言うと、今も今までも言葉は大好き。今まで読んだ本の中で感銘を受けたフレーズはすべて書き残してある(okanに何かあったら、1番の遺品やと思って欲しい(笑))。

 

ただ、「書く」ということは、okanにとって、とてもハードルが高かった。

 

でも、古賀さんの言葉にとても勇気をもらった。

 

「考えるために書いてもいいんだ」と・・・。

それって、「誰でも書いていい」ってことだよね・・・。

 

だから、これからも胸を張って、拙文を書いていきたい。

「今、一生懸命考えているんだよ」と胸を張って・・・。

 

と、つらつら書いたけど、

単純に、

「書くことって、ほんと楽しい!!(笑)」