前回に続きます。
働くママの心の葛藤・・・。
ほんと、働きながらの子育てって、
葛藤と迷いの連続・・・。
「なんだかこどもの体調悪そう・・・。
仕事休んで病院連れていく?
でも、昨日急ぎの仕事を残して帰っちゃったしな・・・。
とりあえず保育園に連れていって、
お熱が上がって、お迎え要請がくるまでの間に、
急ぎの仕事の段取りだけしちゃおうかな・・・。
(もしかすると、あわよくば、
意外と元気で、お迎え要請なしで1日過ごせるかもしれないしね~ ← 淡い期待。
保育園の先生、ごめんなさい・・・。)」
「仕事終わらない・・・。
保育園にお迎え延長(保育延長)お願いする?
それとも、明日の朝、早く出勤しようか・・。
それとも、この仕事を誰かにお願いしてしまおうか・・・。」
「今度のこどもの行事の日、
どうしても仕事休めそうにない・・・。
えーい、仕事休んじゃおうか。
それとも、こどもに「ごめんね~」って言おうかな・・・。」
ほんと、葛藤と迷いの連続・・。
そして、そのほとんどのすべての場面で、
ダンナと「どっちが休む?どっちがお迎えに行く?」の
駆け引きが発生。
共働き子育てに協力的なダンナは、
「ワシが行くわ」とけっこう言ってくれたりする。
あ~ありがたや。
とまぁ、そんな感じの駆け引きも
子育て後半戦に入った今では、
こども達もこの状況に慣れてくれ(すっかり我が家の一員)、
「(パパもママも)どっちもええわ(いらんわ)。」と
言ってくれることもしばしば(汗)。
成長したこども達に感謝(笑)。
話はそれてしまいましたが、
どんな時も「正しい答え」なんてない。
と言いつつも、
決めた内容によっては、
こどもに対して、若干の罪悪感を感じることも事実。
そんな時、
私の心を支えてくれた助産師さんのことば。
「こどもはとても大切な存在だけど、
王子様がきたわけでも、お姫様がきたわけでもないんだよ。
家族がやってきたんだよ。
家族なんだから、
誰かひとりが無理する必要なんてない。
我慢しなくちゃいけないことも、
頑張らなくちゃいけないことも、
家族みんなが少しづつ、
分け合えばいいんだよ。」
そう、生まれてきた子どもも、
家族の一員。
これから長い時間をともに歩んでいく家族の一員なんだ。
大変な時、苦しい時に、
ともに支えあっていく家族の一員なんだ。
こどもはとっても大切。
そのうえで、
100%こどもファーストじゃなくて、
一緒に歩んでいけばいいんだよ、という
ワーママの助産師さんのことばに、
okanのワーママ人生は支えられた、と言っても
過言ではありません。
そして、
葛藤し、迷った時に、
いつもokanが心に決めていたことがあります。
次回に続きます。