okanの手紙

3人の大切なこども達に遺したい言葉やメッセージ+時々あなた達の神語録。あなた達や、これを読んだ誰かの今を少しでも照らせたらokanはうれしい。

#83 不得意を克服するためのエネルギーを、得意を伸ばすために使う

人間みんな得意なものもあれば、不得意なものもある。

 

不得意を克服しようとがんばることも大切かもしれない。

でも、その不得意が自分にとって大して重要でないのなら、

その不得意を切り捨ててしまう方が人生は幸せかもしれない。

 

その不得意にかけるエネルギーを得意なことに注げば、

それはあなた自身の何倍もの大きな力になる。

限られた大切な自分自身の時間やエネルギー、すべてのリソースを得意なことに費やした方が絶対いい。

 

例えば、海を泳ぐ魚。

不得意な「空を飛ぶ」ということにどんなに憧れて克服しようとがんばっても、決して泳ぐことはできない。

でも、「泳ぐスピードを上げて、上手にエサをとれるようになる」という、得意を伸ばす方向にエネルギーを使えば、それは大きな成果になって帰ってくる。

 

例えば、okanの車の運転。

okanは車の運転が大の苦手。ずっとペーパードライバー。

確かに車の運転ができた方が便利だし機動力も向上するし、行動範囲が広がることも重々承知している。

でも、okanは車の運転を克服する気がさらさらない。

だって、その頑張っている時間って、とても苦痛。

それに、電車やバスでの移動が全く苦痛ではない。それどころが、好きな本を片手に公共交通機関で移動するのは、とても楽しい。

緊急の時は、タクシーに乗ればいい。誰かに「助けて」って言えばいい。

 

okanがめっちゃがんばって車の運転を克服したところで、たかだか「運転ができる」だけで、社会的貢献度も大して大きくなるとも思えない。

だったら、自分が得意なことを頑張ってパワーアップした方が、社会的貢献度も絶対高いはず。

なにより、自分の得意なことや好きなことは、頑張っている時間自体がほんと楽しい。

 

だから、あなたの大切な時間やエネルギーの限られたリソース、

自分の苦手なことじゃなくて、自分の得意なことに費やしてほしい。

その方が、人生楽しいし、あなた自身の人生が輝いてくる。

 

そんなふうに思うokanなのでした。