okanの手紙

3人の大切なこども達に遺したい言葉やメッセージ+時々あなた達の神語録。あなた達や、これを読んだ誰かの今を少しでも照らせたらokanはうれしい。

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

#76 「mement mori」と「末期の眼」

「mement mori(メメント モリ)」 ラテン語で「死を思え」という意味。 死を意識することで、今を大切に生きよ、という教え。 「末期の眼(まつごのめ)」 最近読んだ本、「善医の罪」(久坂部羊 2020年 文藝春秋)に書かれていたことば。 死にゆく人が、見…

#75 量は質を上回る

若い頃、部活や勉強でよく言われいた。 「繰り返しやる」。 okanの年になっても(残りの限られた人生を意識するようになっても)、 やっぱり「繰り返しすること」=「絶対的な量を増やすこと」 って、 とても大切だと思う。 もちろん、質も大切。 やみくもに…

#74 教養や知識は人生を楽しくしてくれる

世の中には、 「役に立つか」の基準で判断すれば、「役にはたたない」ものがいっぱいある。 仕事に必要な知識、生活する上で必要な技術、 それらは、誰が見ても「役に立つもの」でとても分かりやすい。 でも、 教養や知識、 直接人生の役に立たないかもしれ…

大変な時、自分を支えてくれるのは、過去の頑張った自分

最近、朝の通勤時、保育園に行くのであろう幼い我が子と一緒に通勤している若いパパやママをよく見かける。 最近増えたというより、私の認識にたくさん入り込んできた、という表現が正しいのだろう。 自分の15年前を思い出しながら、「暑い中、ホント大変や…

知っている語彙の範囲中でしか思考できない

先日読んだ本に書いてあった言葉。 人間は、知っている語彙の範囲内でしか思考できない。 知っている言葉の数は、そのままその人の思考の細やかさに結び付く。 言葉の粒子の細かい人は、思考の粒子も細かくなる。 たくさんの言葉を自分の中に積み重ねて、 粒…

子育て期間は、子ども達と一緒に生きた時間

3人娘が大学高校中学になった我が家。 バタバタ日常が、遠い昔の話になりつつある今日この頃。 「仕事と子育て、どうやって両立したん〜?」等、時々きかれる。 確かにフルタイムで働きながら(小さい職場の事務職のゆえ、残業けっこう多め)の子育ては、毎…